三本岳では60オーバーのグレが狙えるポイントの為タックルは地磯よりもワンランク上の強靭なものが必要です。釣場も変化に富んでいることからやはりズームロッドのシマノレマーレVIがオススメです。リールは大型レバーブレーキ、シマノBB-Xレマーレ8000D、ウキもやはり三宅島で育まれた天狗ウキ。三本岳では本流・引かれ潮・磯際とあらゆるシチュエーションが想定される為、28Φ、32Φ、36Φ、40Φ、44Φと全ての番手を持って行きたいところです。道糸は6号200m(本流)・8号150m(磯際)と使い分けをするのが良いでしょう。ハリスも8号以上ハリも尾長バリやヒラマサ鈎を使用し、身体全体を使って豪快なやり取りで大型魚を仕留めてください。
三本岳に行ったら狙いはズバリ60cmオーバーの尾長。平均サイズも地磯より一回り大きいので、より強めのタックルを選びましょう。経験上、三本岳でデカイ尾長が出やすいのが本流と磯際。個人的に磯際狙いが好きなので、デカイメジナを釣りたい時は徹底的に磯際を狙います。磯際には本流狙いと比べ手返しが多くなるので軽量かつ強靭で細かい操作をし易いソリッド穂先の竿が有利。また至近距離の釣りでは瞬間的な力がかかりやすいため道糸・ハリスは耐衝撃性に優れたもの、ハリは太軸の物が良いでしょう。オススメのロッドはシマノ レマーレV。ソリッド穂先で仕掛けが操作しやすく、ズーム機能も付いているので釣りやすい長さを選べます。リールはBB-XレマーレP5000DHG。道糸はスレに強く耐衝撃性に優れたT/Zサスペンド磯5〜6号。ハリスは8号以上。ハリは太軸のジークグレ尾長II5〜7号。ウキは吸い込み潮に反応しやすいグレキラーLL。また本流狙いに切り替えた時にはメガαのΦ36〜40 00〜Bがオススメです。