全国各地の河川や湖沼に生息する肉食の淡水魚。 体長は約60センチ前後になり、雄は雌よりも小型です。 鱗がなく全身がぬるぬるとした粘液で覆われ、大きな口の周辺には計4本のヒゲを持つのが特徴。 基本的には夜行性で昼間は流れの緩やかな河川などの底で岩陰や水草に潜んでいます。 感覚器のヒゲを使って餌を探し小魚やエビ、昆虫やカエルなどの小動物を捕食し、淡水域の食物連鎖の上位に位置すると言われています。 冬期は泥の中や岩の間に隠れてほとんど動きが見られないのですが、5〜6月になると浅い水域に集まり、水草や水底に産卵します。
ナマズ釣りの醍醐味といえばダイナミックなバイト、そして豪快な捕食音! よって、水面上を攻めるトップウォーターが主流です。 トップ以外でも十分楽しめますが、やはり捕食音を聞きたい!などでトップウォーターが人気を集めています。 ナマズは捕食が苦手なので、カップかハネのあるノイジー系ルアーを音が出る範囲でできるだけゆっくり巻くのが基本です。 着水音も有効利用し、魚影が薄い場合などは着水音を大きくしてみるのも◎着水後のタメはナマズにも有効です。 ナマズがよってくる時間も考えながらやると釣果もグッと上がります。
明るい時間帯は草の下で影になっている部分や岩の影など身を隠せるような場所。 暗くなってからはは隠れている所から出て、少し流れがあるような用水路の壁際などで餌を待っています。驚く程浅い場所で夜のナマズはスタンバイをしています。 雨上がりや雨降りなどの増水時にナマズが活性化し、よく釣れると言われています。
大小2種類のブラスラトルを内蔵した上で、金属リップにはフラッシング効果をもたらすメッキ仕上げを施しました。 ラトル音とフラッシングでアピール効果をプラス、それがキャタピー・クリッカーです。通常のキャタピー(ノンラトル)との使い分けで、攻略の幅が広がることうけあいです。 ボディーマテリアルには全色にボーン素材を採用。これによりクリッカーサウンドの響きが向上しています。
・高活性時等、ラトル音に魚が高反応を見せる時。ラトル音の有無を意識したルアーローテーションで状況を見出して下さい 。
・デイゲーム
・強風時、水面が波立っている状況下
・増水時
・やや水深のある場所
・新規開拓などのポイントリサーチ時には魚がスレていないことが多いため、クリッカータイプの方が勝負が早い
流速のあるエリアでもトレース可能なクロールアクションを実現させ、とにかく軽い引き心地を追及。
バイトミスの多いナマズに対応しジョイント構造を採用。テールフックへのフッキング率を向上させました。
前後ボディー内のラトルボールサウンド、前後のボディー干渉による独特のノックサウンド、そしてウイングの水面叩き音、これら3種類のサウンドによりナマズのやる気にスイッチを入れます。
後頭部付近に斜めに差し込む発光体は露出度の高い装着方法を採用しました。
日本のナマズをターゲットにした基本設計。
水面から水面直下におけるレンジ攻略のルアーフィッシングを提案したい。
日本のナマズの特性を徹底検証し開発した、ナマズ専用ロッド『鯰人(ナマンチュ)』。
ご存知のようにナマズは捕食が非常に下手で、ルアーの通った軌跡やルアーの最後部へのバイトが多く、ルアー後方で続けざまに捕食音は聞こえるものの一向に手応えがなく、ルアーを押し出すようなバイトも多いのです。
このため鯰人は超軽量・超高感度の最も進化した単一方向UD・Sグラス素材を使用し、吸い込みの良さ・バイトのタイミングを掴む感度・しっかりとフックセットできるパワー等、求められる条件の全てをクリアーさせるために開発されたナマズ専用ロッドです。