春の湖といえば産卵を意識したワカサギ(ベイト)が湖岸に寄り、ワカサギを追って大型トラウト達もシャローに入ってくるオカッパリアングラーには大切な季節です。
スプリーモのロンズSP(シンキングペンシル)はリップレス形状で、空気抵抗が少なく抜群の飛距離を出してくれるオカッパリのプラグ愛好家にはぜひお勧めしたいアイテムです。
「ロンズ」の凄いところはボディーマテリアルに硬質発泡スチロール素材を使用することで高浮力ハイレスポンスを生み出し、16gというヘビーウェイトにして表層を意識したタダ巻きにも使えること!産卵を終え、弱った体で湖岸沿いをフラフラ~と泳ぐワカサギを演出するのに最適なリトリーブスピードが手に入るのです。基本的な使い方はキャスト後、スローリトリーブ。これだけで十分に威力を発揮してくれます。自重のあるボディが着水後すぐに水に馴染みスローな巻きだしに対し即座に応答しフラ~と泳ぎだします。
またティップを使ってラインを弾くとギラギラッとヒラ打ちアクションも入るのでブラウンなどにも効果的です!そこからフォールさせても高浮力素材のハイレスポンスにより、ゆっくりとユラユラ~と落ちていく様はまさにリアルベイト、待ち構えているトラウト達が思わず食らいつくのも納得のアクションを演出してくれます。スプーンを見切るモンスター達も思わず口を使ってしまう、使い手のイメージに素直に反応してくれるプラグです。きっと頼もしい相棒となってくれるでしょう。