最終サンプルの根魚　鬼二〇〇の試釣に勝浦港初栄丸にお邪魔してきました。
集合時間の5:00過ぎに港へ行くと祭日ということもあり船上には10人程の鬼カサゴファンで賑わっていました。程なくして乗船者が揃い、岸払いとなりました。まずは沖に20分ほど走った所でフラッシャーサビキを使い餌兼おみやげとなるサバ釣りとなりました。

船長のアナウンスで「水深150m前後で反応出てますのでやってください」との声。仕掛けを下ろすと早速120m付近でアタリが！？多点掛けさせる為に少し間をおき巻き上げると・・・6匹のサバをゲット！笑　すかさず2投目3投目でも120m辺りでスプールを止めるとガクガクと穂先が暴れ出し多点掛けの予感が・・・巻き上げてみると4本5本と取り込みに成功して餌釣りを早々に切り上げ、釣れたサバを三枚におろし餌の短冊を作ります。

そして更に10分程移動し、いよいよ本命の鬼カサゴ釣り開始！オモリ200号で天秤は50cm、仕掛けは実績抜群のオリジナルの夜光オレンジ3本鈎仕掛けをセット。船長の合図で水深170mから探っていきましたが魚信はナシ。その後何度かの流し替えで船中ポツリポツリと鬼カサゴが上がり始めましたが何故か自分にはサッパリ。泣　潮型が悪いせいか何度かオマツリをしたので仕掛けを3本鈎から2本鈎に変更しその1投目。着底し棚を取ると待望のアタリが！そっとテンションをかけるとゴッゴッゴゴッと明確なシグナルが・・・アワセを入れるとガクッガクッと穂先が動き確かなてこごたえで鈎掛かり！すかさず電動リールスイッチON！

巻き上げの最中も断続的に暴れる匹に本命を確信しながら残り10mのところで船長に声をかけます。すると青い水面にオレンジ色の魚体を確認し船長の差し出すタモに収まったのは700g程の鬼カサゴでした！嬉しい♪♪
やはり何度釣り上げても、この感動は変わりませんネ！そしてこの後も更に追釣しようとアノ手コノ手で頑張りましたが、アタリもなくゲームセット。なんとか本命の顔を見る事はできましたが、悔しさの残る帰港となりました。
しかしオリジナルロッドの調子、150号200号での使用感等を確認することができ、完成度の高さを実感する釣行になりました。