
ボトムノックスイマー
バイヤー中村です。
今から20年位前となりますでしょうか…
山梨県奈良子釣りセンターで講師本山博之先生の渓流釣り教室を開催した日でした。
開催時刻より2時間前に到着した先生は徐ろにボックスからルアーを取り出し投げる。
ブツブツ言いながら取り替えまた投げる。
これを繰り返していると「あっちゃん!(バイヤーの事ね)来て来て」
「どう?」
「見てて見てて」
と言いながら投げて釣るんです。
また投げては釣るんです。
「え?それ何ですか?」
「これヤバイんだよ!」
「メッチャ釣れるルアー考え出しちゃった」と…
それはミノーの頭を切り落としワームシンカーを取り付けマイラーチューブ(フライマテリアル)を全体に纏わせた物だったんです。
それが現在のスミス社「ボトムノックスイマー」の原型だったんです。
初期モデルは原型にそっくりだったのですが量産に向かず現在の形で定着したんです。
あの時のあの衝撃の釣れっぷり…忘れられません。
あの時のあの使い方…忘れられません。
世に知られている使い方以外にもボトムノックスイマーを使い熟す方法があるんです(多少マニアックですが笑)
活性が低い時にこそ使って頂きたい逸品です(^_-)-☆