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日本で生まれ、育てられた伝統釣法の良さをそのまま活かし、最新のスタイルで楽しむ。サンスイが提案する現代のテンカラ。テンカラ師に愛され、支持されているこだわりのオリジナルアイテムをご紹介します。

人々が、自然と共にあった時代から伝わる
「テンカラ釣り」。
日本で生まれ、育てられた伝統釣法の良さを
そのまま活かし、最新のスタイルで楽しむ。
シンプルに、そして精密に。
サンスイが提案する現代のテンカラ。
テンカラ師に愛され、支持されているこだわりの
オリジナルアイテムをご紹介します。

人々が、自然と共にあった時代から伝わる「テンカラ釣り」。日本で生まれ、育てられた伝統釣法の良さをそのまま活かし、最新のスタイルで楽しむ。シンプルに、そして精密に。サンスイが提案する現代のテンカラ。テンカラ師に愛され、支持されているこだわりのオリジナルアイテムをご紹介します。

Level Line RS series

毛鉤を意のままに操り、狙った獲物を確実に捕獲する。TENKARA ROD Red Sniper / Red Sniper II

レッドスナイパー 3.3m

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レッドスナイパーII 3.6m

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○RED SNIPERは軽さとシャープさが身上である。 竿の反発力を利用し、軽量のラインをキャストする時の振り抜けの良さは特筆ものである。 振り終えた時の穂先のブレも少なく、軽量ラインでのピンスポットへのキャスティングが非常にやりやすい竿である。
○RED SNIPER IIはパワーのある竿である。 バックキャスト時に竿が力の「タメ」を作ってくれるようで、軽量のラインをロングキャストしやすい調子の竿だと思う。
軽いラインを振り込みやすい竿には、竿のしなりだけが良くて、胴に強さのない竿もあるが、この竿は取り込みの際も、そのバット 部のパワーのおかげで大物の引きにも負けない強さがある。それと、この長さの竿としては持ち重りを感じることがない。
両方の竿にいえることだが、キャスティングも取り込みも、実にバランスの取れた竿であるといえよう。
●どのような条件で使い分けているか 渓流には上流域から本流域まで、川幅や水量の違いがある。
どんな場所でも同じ竿で釣るのには無理があるため、状況に応じて竿を使い分けているが、水深、水量、川幅でその時に使う竿を 選んでいる。また、キャスティング時の竿への負荷ということから考えると、毛バリの重さ(大きさ)も重要な条件として考慮している。
●お薦めの使い分け 渓流の規模・魚のサイズ・毛バリの重さ(大きさ)を考え、小渓流や沢と呼ばれる場所、支流の川幅の狭い場所、小型の魚の多い場所、魚に合わせて小さい毛バリを使う時にはRED SNIPERを。
一般的渓流や本流では、幅広く魚を探り、深い場所を釣ることもあるため、比較的長いラインを使うことが多い。 また、管理釣り場のように大きな魚も入っている場所ではウエイト入りの重たい毛バリを使用することがある、そのような状況では RED SNIPER IIを使用している。

購入のきっかけは、色ですね。男性の釣り人の多いせいか、竿の色も黒っぽいものが 多く地味なものばかり。色にひかれて買いましたが、実際使ってみると、テンカラ初 心者で女性でも軽く振れます。何より、魚をかけた時もスムーズに取り込みができま した。川幅にあわせて、3.3メートルと3.6メートルを使い分けてます。一般河 川でも管理釣り場のどちらでも、遜色なく使えるますね。

ドキッとするような存在感と機能美・・・最初にSANSUIで見本を手にとって感じた第一印象はそのようなも のでした。実際にフィールドで使い始めると、この竿のポテンシャルの高さや扱いやすさに、何度も驚かさ れました。なかでも毛鉤の投射性能と大型魚とのやり取りでも安心できるパワーは、かなり高いレベルだ と実感しています。 仕舞寸法もコンパクトなので山釣りにも最適。山岳渓流から管理釣り場まで、あらゆるシチュエーションで使いやすく、自分の手・腕との一体感を感じることのできる竿・・・これからも末永く愛用したいと思います。

国内最高峰のしなやかさ、視認性を誇るレベルライン。TENKARA Level Line RS/RS-P Series

レベルラインRSシリーズ

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レベルラインRS-Pシリーズ

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テンカラは面白い
テンカラを知っている人は少ないと思います。ヤマメやイワナの毛バリ釣りがテンカラです。日本に昔からあった伝統 的な釣りで、テンカラという言葉も江戸時代にはすでにありました。フライフィッシングの起源はイギリスとされていま すが、テンカラはそれに匹敵する歴史をもった日本の伝統的な毛バリ釣りです。 かってテンカラは職漁師の釣りでした。江戸時代は元禄の頃、職漁師が北アルプスの黒部川でイワナ釣りをしていた 記録があり、おそらく毛バリ釣りだったろうと推測されます。この頃は竹竿と馬の尻尾の毛を撚ったラインを使ってい ましたが、今では竿もラインも最先端の素材でできています。 テンカラの仕掛けはシンプルです。竿とラインと毛バリしかありません。釣りの中でこんなにシンプルな釣りはないで しょう。毛バリも慣れてしまえば簡単に巻けます。 テンカラの面白いところは毛バリをくわえようとアタックするヤマメやイワナの「合せ」にあります。ヤマメやイワナは警戒心が強く、姿を見せることはめったにありませんが、その魚が「バシャ」「ガバッ」と飛沫をあげて水面に出るのです。 その瞬間に合せをくれるのですが、初めてその瞬間を見たなら、ドキッ! びっくりして合せどころでありません。固まってしまって何もできません。心臓バクバク、息ハーハー。 慣れてくると「出た!」「ビシッ!」合せの利いた瞬間は他の釣りに類をみない、この釣りならではの面白さを体感する ことができます。

海外でも人気
テンカラは日本の伝統的フライフィッシング「Tenkara」として海外で大人気です。その理由はシンプル。竿、ライン、毛 バリだけのテンカラはフライフィッシングに比べて断然シンプルです。シンプルなので簡単に入門できます。さらにお 金がかからないからです。海外の人も安い方がうれしいことは言うまでもありません。さらに人気の最大の理由はよく 釣れることにあります。 フライフィッシングに比べてシンンプルな仕掛けで、簡単に入門できて、よく釣れる。しかも金がかからないなら人気の 出ない理由がありません。特にアメリカではうなぎ昇りで人口が増えていて、日本を超すのは時間の問題です。 フライフィッシングしか知らなかった人達が、フライに匹敵する歴史のあるテンカラが日本にあったのかという驚きと、 リスペクトがあります。フライフィッシングが輸入した釣りとすれば、テンカラは海外に輸出した釣りなのです。

レベルラインの利点
テンカラのラインには「レベルライン」と「テーパーライン」があります。テーパーラインは数本の細い糸をより合わせて、 先端になるにつれて細くした撚り糸のことですが、現在ではレベルラインを使う人が多くなりました。 レベルラインは単糸、つまりスプールからスルスル出した糸のことです。現在ではほとんどの人がフロロカーボンのテンカラ専用ラインを使います。レベルラインは蛍光レモンイエローやピンクのように見やすい色に着色されています。 レベルラインの利点は長さの調節が自在なことと、安いことです。スプールから出してカットするだけなので簡単です。 このため渓流の規模にあわせて最適な長さにできます。値段が安いのも利点です。30mで1300~1500円程度。1m なら50円もかかりません。しかも強くて劣化しにくいです。1本で1シーズン使うことが出来ます。 テンカラに入門するなら最初は4号がいいと思います。キャリアを積むにつれて細くする方がいいでしょう。4号を竿の長さに切ります。これに0.8号~1号のハリスを1mぐらいにします。竿が3.6mなら、ライン3.6m+ハリス1mが一番バラ ンスのいい仕掛けです。

レベルラインの使い分け
サンスイオリジナルRSは蛍光レモンイエローです。レベルラインとしてこのラインを使う人が圧倒的です。蛍光なので 視認性がよく、とくに逆光で良く見えます。また張りがあるので、風に強いのが特徴です。 サンスイオリジナルRS-Pはピンクです。失透といって、透明感のない濃い蛍光ピンクです。特徴はRSに比べてしなやかで、ナイロンに近いしなやかさがあります。朝夕の薄暗いときに見やすいラインです。2つのラインを使い分けるのがいいでしょう。
・RSは日中に使う。明るいときに特に見やすい。
・RS-Pは朝夕の薄暗いときに見やすい。 レベルラインはスプールから出したとき巻きぐせがついています。このままではうまく飛びません。ラインストレーナーでまっすぐになるようにしごいてください。とくに真ん中から下にかけては必須です。わずかなことですが毛バリの飛びがまるで違います。

木目を生かした天然素材を使用、テンカラを彩る小物たち。

ルアー・フライ関連の商品では「リールシート部分のアクセント」「フライケース」「ランディングネット」等に使用されているものが多い のですが、どうもテンカラ用として作られているものが少なく、色々と探されていた方も多かったと思います。 天然素材には「同じ木目」のものは無く、素敵な模様を見ると心が動き、幾つも持っているのですがついつい手が出ちゃうんですよ ね? 弊社オリジナルの「テンカラ毛鉤ケース」「仕掛け巻き」「仕掛け入れ」にも厳選した素材の良い部分だけを使い、皆様に素敵なテンカラライフを楽しんで頂きたいという思いから制作を開始しました。これからも天然素材の木目を生かした「オンリーワン」を皆様へお届けしたいと思っております。

毛鉤ケース
花梨瘤を中心に6〜7種類の厳選した素材を使用しています。 蝶番は真鍮の削り出しですのでワンポイントの素敵なアクセントにもなっております。
※毛鉤ケースはハンドメイドの一点もので、人気の高い商品となっております。入荷次第即完売となることもございますので、ご購入を検討されている方はなるべく早めにご注文ください。

仕掛け巻き / 仕掛け巻きケース
ケヤキを使用する事により軽量に仕上がっております。スプール幅が「シングル」と「ダブル」の2種類ご用意いたしましたので、「あまり種類を持ち歩きたくない」という方には「ダブル」、「各メーター毎に持ちたい」という方には「シングル」をお薦めします。仕掛け巻きの収納として飯盒型のし掛け巻きケースも作成しました。仕掛け巻きを4つ収納することができ、RS/SR-Pを予備用としてスプールごと入れておくこともできます。蝶番は毛鉤ケース同様真鍮の削りだしです。

オリジナル テンカラ 毛鉤ケース 花梨根瘤
Sold out
オリジナル テンカラ 毛鉤ケース 栃
Sold out
オリジナル テンカラ 仕掛け巻きケース
Sold out
オリジナル テンカラ 仕掛け巻き
Sold out

祝・2015年テンカラ解禁。━ 川づり館スタッフ 佐々木

いつも弊社オリジナルRED SNIPERシリーズ、RS/RS-Pシリーズをご愛顧いただき誠にありがとうございます。川づり館の佐々木です。
この度、RED SNIPERもWebでの発売が開始となりました。このロッドは完成まで2年のフィールドテストを繰り返し、細部まで拘りぬいたシリーズです。
3.3mは「Sensitive」、3.6mは「Power」を追求し、持ち重り感の少ないシャープな調子に仕上げております。特に3.3mは男性だけでなく女性の皆様にも使いやすい長さで絶対にお勧めです!

テンカラシーズンもこれからが本番です。わからない事がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。今年こそ、いや今年も綺麗な魚に出会えます事を心からお祈りしております。

RSテンカラ毛鉤 RS-001
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